ローンはないに越したことがない

誰もがそうだと思いますが、社会人ともなると、あまりみっともない風体でいることはできません。私もそうでした。まずスーツがないといけない。腕時計もビジネス用の三針式でないとスーツに似合わない。スマホも持たなければ格好悪い。自動車も持っていないとゴルフ接待などに参加できない。アパートも持ち家でないと社会的信用が得られないなど、出費が一度に襲いかかって来ました。

 

しかし、若い頃は、給料が安いのはもちろんのことですし、何よりもこれまで経験していない世界とのつきあいが一挙に増えるので、その交際費に金がかかって、いつまでたっても必要なものを揃えることができませんでした。
でも持っていないで済まされないのが、社会人です。そこで、私は情けないことですが、社会人1年目にスーツ3着、コート1着、眼鏡に少し高級な腕時計のローンを組むことにしました。
幸い会社のネームバリューもあって、カードの審査もとおり、ローンを組みました。また、3年目には待望の自動車を購入し、やはりローンを組みました。

 

そうしたとこr、月々のローンの支払いは月12万円となりました。また、アパートの家賃の支払い分は、幸い会社で半額補助してくれることもあり、4万円の出費でした。

 

手取りで18万の給料でしたので、ローンを支払った後の給料手取り額は、わずか2万円となり、極貧の生活を余儀なくされました。ボーナスを12で割って生活費に充てるしか方法がなく、結婚するときにはわずか30万円しか貯められなく、妻にはずいぶんと怒られました。
物を買ったときは、うれしいのですが、後々残るローンの支払いのことを考えると、欲しくなった物は、お金を貯めて現金で購入するのが、一番だと痛感した思い出です。

マンガで分かる!カードローン